公認会計士試験の短答式と論文式
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験の2段階の国家試験です。短答式試験に合格した人が論文式試験を受験し、論文式試験に合格すると公認会計士試験の合格者になります。
試験の流れ
公認会計士試験の流れは、12月か5月の短答式試験に合格し、8月の論文式試験に合格する順です。短答式試験は年2回、論文式試験は年1回行われます。
試験科目
短答式試験の科目は、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の4科目です。論文式試験の科目は、会計学・監査論・租税法・企業法・選択科目の5科目で、選択科目は経営学・経済学・民法・統計学から1科目を選びます。 令和9年試験からは、短答式試験の財務会計論・管理会計論・監査論の3科目で、一部の問題が英語で出題されます。
受験できる人
公認会計士試験は、年齢・学歴・国籍に関係なく、誰でも受験できます。受験手数料は19,500円で、短答式試験に出願するときに納めます。
合格の基準
短答式試験の合格の基準は、総得点の70%を目安に公認会計士・監査審査会が決めます。論文式試験の合格の基準は、令和8年試験までは得点比率52%が目安です。 論文式試験の目安は、令和9年試験から3〜4年かけて、52%から54%へ段階的に引き上げられます。どちらの試験も、得点比率が40%に満たない科目があると、不合格になることがあります。
合格した試験の免除
短答式試験に合格した人は、合格発表の日から2年を経過する日までの短答式試験が免除されます。そのため、論文式試験に合格できなかった年の次の2年は、論文式試験から受験できます。 論文式試験では、合格者の平均の得点比率を基準に一定の成績を取った科目が、合格発表の日から2年を経過する日まで免除されます。
合格者
令和7年試験の合格者は、1,636人で、出願者22,056人の7.4%でした。 合格者の平均年齢は24.6歳で、学生と専修学校・各種学校の受講生が合格者の61.1%を占めました。
次に、講座を選ぶ
公認会計士試験の講座は、受講料・教材・講義の時間が予備校ごとに異なります。
出典
- 公認会計士・監査審査会「公認会計士試験Q&A」
- 公認会計士・監査審査会「令和9年公認会計士試験の施行」
- 公認会計士・監査審査会「令和7年公認会計士試験の合格発表の概要について」
