公認会計士試験の書籍の選び方
公認会計士試験を受験する人は、予備校の講座の教材で学習し、短答式試験の前に問題集、論文式試験の前に過去問題集と法令基準集を追加しましょう。
予備校の講座の教材
公認会計士試験を受験する人は、予備校の講座の教材で学習します。
公認会計士試験では、短答式試験の4科目(財務会計論・管理会計論・監査論・企業法)と論文式試験の5科目(会計学・監査論・企業法・租税法・選択科目)を学びます。予備校の初学者向けコースを受講する人は、これらの科目のテキストと問題集が講座の教材として届くため、同じ役割の書籍を購入する必要はありません。
講座の教材に加えて購入するのは、短答式試験の問題集、論文式試験の過去問題集、法令基準集です。
短答式試験の問題集
短答式試験の問題集は、問題の並べ方で、年度ごとに並べた過去問題集と科目ごとに選択肢の正誤を判断する肢別チェック問題集に分かれます。財務会計論には、論点ごとに並べた論点別の過去問題集もあります。
TAC出版の『公認会計士試験 短答式試験 過去問題集』は、4科目の本試験の問題を年度ごとに収録しています。大原出版の『短答式対策 肢別チェック問題集』は、財務会計論(理論)・管理会計論・監査論・企業法の4冊で、科目ごとに選択肢の正誤を1つずつ判断して解けます。ネットスクール出版の『公認会計士短答式試験 論点別ヨコ解き過去問題集 財務会計論』は、財務会計論の過去問を論点ごとに並べていて、学んだ論点の問題をまとめて解けます。
4科目の本試験の問題をそのまま解きたい人は過去問題集、科目ごとに知識を確認したい人は肢別チェック問題集、財務会計論の学んだ論点をまとめて解きたい人は論点別の過去問題集を選びましょう。
論文式試験の過去問題集と法令基準集
論文式試験の前に追加するものは、論文式試験の過去問題集と法令基準集です。
論文式試験では、必修科目の会計学・監査論・企業法・租税法と選択科目の民法で、法令・会計基準をまとめた法令基準等が配付され、解答に使えます。大蔵財務協会の『公認会計士試験用参考法令基準集』は、配付されるものと同じ法令・会計基準を科目ごとにまとめていて、法令基準等を引きながら答案を書く練習ができます。
TAC出版の過去問題集は、必修科目(会計学・監査論・企業法・租税法)の『公認会計士試験 論文式試験 必修科目 過去問題集』と、選択科目(経営学・経済学・民法・統計学)の『公認会計士試験 論文式試験 選択科目 過去問題集』に分かれています。
公認会計士試験の講座を選ぶ
公認会計士試験の講座は、受講料・教材・講義の時間が予備校ごとに異なります。
出典
- 公認会計士・監査審査会「公認会計士試験Q&A」
- 公認会計士・監査審査会「令和6年公認会計士試験論文式試験で配付する法令基準等について」
